榎沢利彦は七つの次の名古屋を考えます

 今の国や地方の財政状況を考えると、正直、国民・市民の皆さまから嫌われるような負担をお願いするような政策が必要となったり、既存の行政サービスを縮小せざるを得ないものが本当に多くあります。そういった厳しい財政から、榎沢利彦は七つの次の名古屋を考えます。


1、名古屋市と愛知県との重複、競合関係にある公共施設や行政サービスを見直し撤廃します。


2、地下鉄、市バスの名古屋市交通局の業務内容から公営企業としてのコンプライアンスも含め、徹底調査し、名古屋市交通局の経営体質を民営化に向けて改革します。


3、敬老パス・学生定期に関しては上記2の名古屋市交通局の改革のために応分のご負担や地下鉄、市バスのサービス縮小をせざるを得ない状況が出てくるかもしれませんが、改革後は名古屋市交通局の利益を名古屋市民に還元いたします。


4、地域コミュニティの活性化として、現状の名古屋市の地域コミュニティの主力でいらっしゃる区政協力委員の若返り、その区政協力委員の若返りによる学区連絡協議会の活性化を促進させます。


5、保育、教育問題としては、名古屋市では待機児童の問題があります。

 横浜市の先行事例もあり、安易な民営保育園により、電車の高架下の保育園などの記事も出ましたが、名古屋市においては、公営(市・県)保育園の基準を厳格に遵守するようなルール作りにより、民間保育園において待機児童の問題を解消していくというのが私の考えです。


6、高齢者福祉、介護問題としては、まず地域社会の共助の確立が第一であると私は考えます。現状の地域コミュニティとしての区政協力委員の手助けをしていけるような人員の確保を、地域、区、市が三者協力して活性化できる政策やルール作りを推進します。


7、景気、雇用、社会保障問題としては、現状アベノミクスで株価は上がり、大企業の内部留保は増大する中、安政権は企業減税を推し進めています。

 振り返って、円安による物価上昇により実質賃金は下がり、マスコミによる景気の高揚感とは裏腹に、このアベノミクスとは、日本国民にとっては景気実感を得ることのない夢=『バーチャルリアリティ(仮想現実)』でしかありません

 私はこれを『安倍のマトリックス』と呼んでいます。

 維新の党は「同一労働・同一賃金」という政策ですが、私はこれに「社会保障」も加えるべきであると考えます。『同一労働・同一賃金・同一社会保障』消費税増税法案は「税と社会保障の一体改革」でした。しかし今、消費税だけが上がり、労働者、特に非正規雇用者の社会保障は、いったいどこに消えていってしまったのでしょうか?


 安心して働ける社会!その実現を目指して、榎沢利彦は、名古屋市中区を走ります!


 次の時代の名古屋市、次の時代の愛知、次の時代の日本の国の未来を見据えて、負担の中でも譲れない何かを一般の感覚で見直し名古屋市会に向けて、榎沢利彦は取り組んで参りたいと思います。負担を求めることはやっぱり受けがよくないのですが、だからこそ、「えのちゃんが言うなら仕方ないなぁ」とご理解・ご納得頂けるように。そして、それでも未来への投資など必要なものには、何とかご理解が得られるように。がんばります!                     

                          維新の党 名古屋市政 中区 政策委員      

                                    榎沢利彦